【猫背が酷い人へ!】原因と改善方法を徹底解説
事務職やクリエイティブ職など、長時間同じ姿勢でいることが多い仕事で気づくと猫背になってしまい、見た目や体調への影響が気になるという悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか。
猫背を改善するには日常生活から意識するのが大切ですが、セルフケアでは十分なアプローチが難しいこともあります。そのため、より綺麗な姿勢にしていくには美容サロンを利用するのがおすすめです。
本記事では猫背の原因や効果的な改善方法、美容サロンについて解説します。
猫背が酷い原因は主に生活習慣から
猫背の原因はさまざまですが、多くは日常生活での姿勢や体の使い方が影響しています。普段の過ごし方で猫背を悪化させてしまっている可能性があるので、まずは日々の生活習慣を見直してみましょう。
デスクワークやスマホの長時間使用
デスクワークやスマホを使用している時は、手元が目線よりも下になることが多いため前かがみの姿勢になりがちです。
作業に集中していると無意識のうちに背中が丸まり、思わず伸びをすることはないでしょうか。
長時間のデスクワークやスマホの使用で猫背が癖になってしまうと、日常生活でも癖が抜けず猫背姿勢になってしまう可能性があります。
筋力不足
人の身体は、骨格とそれを支える筋肉によってバランスが保たれているため、良い姿勢の維持には筋肉が必要不可欠です。特に背中や腹部、体幹部の筋力が不足していると、正しい姿勢をキープすることが難しくなり、背中が丸まった状態が習慣化してしまいます。
猫背姿勢にならないよう、筋力を保つのに効果的なエクササイズを後ほどご紹介するのでぜひご覧ください。
骨格のゆがみ
姿勢は骨格とそれを支える筋肉によって維持されています。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっているとそこで筋肉が固まってしまい、身体のバランスをとるために骨盤をはじめとする骨格がゆがんでいってしまいます。
骨盤がゆがむと連動して背骨もゆがんでいくため、徐々に猫背姿勢になってしまうのです。
骨格のゆがみを防ぐためには、こまめに身体を動かしたりストレッチを取り入れたりするのが効果的です。
猫背が酷いと、肩こりや腰痛の原因につながる
猫背姿勢だとなんだかだらしなく見えたり、不健康に見えたりと見た目に悩まされている方も多いでしょう。
しかし猫背は外見だけの問題ではなく、身体のさまざまな部分の不調を引き起こす原因となるのです。
ここでは猫背が原因となり引き起こされる代表的な身体の不調について解説します。
肩こり
頭の重さは体重の約10%と言われていますが、前傾姿勢になればなるほど背骨の上からずれていき、もっとも姿勢が悪くなると肩や首に約27㎏の負荷がかかるといわれています。
その重さを首や肩の筋肉で支えることになるため、前かがみになればなるほど肩回りの筋肉が緊張し、肩こりを強く感じやすくなります。
腰痛
猫背姿勢になると骨盤や骨盤に繋がる腰の骨への負担が増大し、腰痛を引き起こしやすくなります。
とくに長時間座ったままだと負担がかかりやすいため、デスクワーカーの方はこまめにストレッチをするなど対策が重要です。
呼吸が浅くなる
猫背姿勢になり肺周りの骨格の動きが小さくなったり、筋肉が固まったりすると肺が圧迫され、呼吸が浅くなってしまいます。
酸素は身体の重要なエネルギー源のため、呼吸が浅くなり酸素が十分に取り込めないと、臓器の働きや代謝に影響が生じ、その結果さまざまな体の不調が出ることがあります。
酸素不足は疲労感やストレスの増大、集中力の低下にも繋がるため、日常的に深い呼吸ができるよう良い姿勢を保つことが大切です。
内臓への負担
背中が丸まると内臓が圧迫され、胃や腸が動きにくくなってしまいます。その影響で消化不良や便秘が引き起こされることがあるため、内臓への負担をかけないためにも姿勢の改善は重要なポイントです。
酷い猫背が改善するまでの期間は、人それぞれ
猫背が改善するまでに必要な期間は個人や生活習慣によって人それぞれです。
長年の習慣によって猫背姿勢が定着している場合、すぐに改善することは難しいですが、生活習慣の見直しや適切なアプローチを継続的に行うことで徐々に改善が見込まれるでしょう。
【プロが教える】猫背が酷い人のための簡単猫背改善法4選
ここでは、自宅で簡単にできる猫背の改善に役立つ方法を4つご紹介します。
癖になるほどの猫背姿勢は長期的な習慣によって引き起こされていることが多く、改善するのにも同様に時間がかかります。
また、正しい方法で行わないと十分な効果を得ることは難しいです。
セルフケアで意識的に猫背改善を行っていくのはもちろん大切ですが、より効果的に猫背を改善していくためには、プロの力に頼るのがおすすめです。
壁に背を付けて立つ
壁に背をつけて立つと正しい姿勢を意識しやすくなります。
正しい姿勢とは、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になる状態を言い、壁に背を向けて立った時に後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁についている姿勢を指します。
正しい姿勢の時、腰の部分の背骨は軽くカーブしているので、壁と腰の間は手のひらが入る程度の隙間があるのが正常な状態です。
慣れないうちは壁を使いながら、日常生活を正しい姿勢で過ごせるよう意識していきましょう。
イスに座る時は骨盤を立てる
正しい座り姿勢は、以下のポイントからなります。
・骨盤が立っていて座面に座骨があたる
・ひじ・腰・膝の3つの角度が90度になる
・背もたれに寄りかからない
・背筋を伸ばす、顎を引く、肩の力を抜く
・足が床にしっかりつく
骨盤が立っていると、背中が丸まらず正しい姿勢を保ちやすくなります。また、重心を安定させ姿勢の維持をするためには足を床にしっかりつけることも重要です。
壁押しエクササイズをする
壁押しエクササイズの手順は以下の通りです。
①壁に手を乗せる
②手の高さは腰くらい
③壁を押すように胸を伸ばす
④息吐きながらお尻を後ろに移動しながら壁を押して
腰に力を入れたり肩を上げたりしないように注意しながら、20回を目安に行ってみましょう。
参考動画はこちらから↓
https://youtube.com/shorts/kpN0v36OFLU?feature=share
胸椎伸展ストレッチをする
①四つん這いになる
②手を上げて、肘をついて、手と手を合わせる
③お尻を後ろにスライド
顎が上がらないように注意し、肩甲骨の間をギューッと使うように息を吐きながら行ってみましょう。
参考動画はこちらから↓
https://youtube.com/shorts/slco1m98KFo?feature=share
猫背が酷い人は骨格改善 整姿勢サロンがおすすめ
酷い猫背にお悩みの方は、骨格改善・整姿勢サロンでプロの施術を受けるのがおすすめです。
日々の生活習慣を見直すことももちろん大切ですが、プロの力を借りると正しい方法でアプローチができるため、セルフケアよりも効果的に猫背改善をしていくことができます。
きれいな姿勢になって自信を持って生活したい、心身のストレスから解放されたいとお悩みの方には「骨格改善サロン、Ves(ビース)」がおすすめです。
骨格改善サロン、Ves(ビース)では8つの項目から骨格を診断し、診断をもとに一人ひとりに合った方法で骨格の改善をサポートしていきます。
完全パーソナルな骨格改善サロンで理想の身体を目指したい方はぜひお気軽にご相談ください。
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